2012年02月26日
時は戻ってくれないから

もうすぐ一歳という彼女を見ていると、自分の子供達の小さかった頃を思い出しました。
今でこそ、優しく面倒見のよい父親のアダムですが、二歳位まではどうつきあってよいのか分からないという話で
まるで構ってくれず、全て私ひとりでやっていました。
アダムの仕事も忙しかったけれど、私は一日中、子供の相手でみんなが寝てからパソコンで仕事。
まともに睡眠は取れてませんでした。
そんな訳で常に頭痛があり、イライラしてストレスがひどく、毎日がつらくてつらくて仕方ありませんでした。
でも自分の体裁などで、子供を叱ったり、子供達の可能性を潰すことはしたくなかったので、本当に頑張っていました。
当時の仕事柄、子育ての相談も多く頂いていたのですが、
やっぱり子供ひとりひとり、個性も長所も違うから誰かの評価を押し付けたりすることだけは避けたいと、子供達の気持ちを理解したいと強く思っていました。
でも赤ちゃんの頃の彼らの顔をもっと優しい気持ちで眺めたかったなぁなんて。
そして、そう思う分、今ゆっくりと付き合える時間に感謝することが出来てるように思います。
時は待ってくれないし、戻ってもくれない。
だから今、この時をしっかりと、悔いのないように大事に、感謝していきたいです。
Posted by よーきー at 21:21│Comments(0)